今日は朝7時半に納豆文化村事務所に集合です!これから東海納豆組合さんの受賞3社の取材ということで、わくわくしています。 受賞したこだわり納豆や、受賞作品を生み出した皆様にお会いして、お話を伺えることがとっても楽しみです♪ 各社の納豆へのこだわりがどのようなものなのか、しっかり見て来たいと思います! 彩愛も納豆についてますます詳しくなれそうです☆
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早速シューズカバー!

事務所で記念撮影

工場に入るので帽子だよ

大きな蒸煮釜〜

国産こだわり大豆〜
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東海受賞3社の取材1社目は、愛知県岡崎市の山下食品さんです。今回で鑑評会2度目の受賞ということですが、一体どんなこだわりがあるのでしょうか?
彩愛:おはようございます!何だか懐かしい雰囲気の素敵な工場ですね。
←取締役の将生さん(左)、 専務さん(中)、彩愛(右)
将生さん:そうなんです。うちは創業以来ずっと手作りにこだわってやっているんですよ。
彩愛:そうなんですね。では早速工場の中を見学させていただけますか? 山下食品さんの工場の特徴は何ですか?
将生さん:うちの工場は木で出来たものを多く使っているんですよ。
彩愛:確かに木製のものが多いですね。この真ん中に穴のあいた台はどのように使うんですか?
将生さん:これは真ん中の穴の中に蒸煮した大豆の入った「たらい」を入れて、周りに4人が立って、手作業で丁寧に盛り込んでいくためのものなんですよ。創業以来45年使っています。
彩愛:ほんとだー!真ん中の穴の周りがすごく削れてて、これが45年の歴史なんですね。すごーい!丁寧に手作業で1個ずつ盛り込むなんて、昔ながらのこだわりの基本ですね。ところでこちらのお部屋はちょっと寒いですが、何をするところですか?
将生さん:ここは大豆を浸漬する部屋です。部屋を寒い状態で保つことで、大豆の浸漬時間を長く出来るんですよ。大豆を浸漬する工程はとても重要だと考えています。一般的には浸漬時間は1日ぐらいと言われていますが、うちではだいたい2日〜3日かけていますね。
彩愛:2日〜3日も!それは相当長いですね!
将生さん:水は軟水装置を使っていて、水の入れ替えは1回行います。水を替えすぎると大豆の養分が流れてしまうし、放置すると水が汚くなってしまうので、入れ替えのタイミングは難しいですね。
彩愛:あっ!ところでこの浸漬槽のフタも木ですね!これは何の木で出来ているんですか?
将生さん:これはヒノキです。フタを木製にしたくて、わざわざ職人さんに頼んで作ってもらったんですよ。
彩愛:浸漬槽のフタがヒノキだなんてかっこいいですね。

浸漬槽の蓋はヒノキですよ!木を使うこだわりがすごいですね!
将生さん:納豆というのは手間をかけるほど美味しくなるので、あとひと手間というのを惜しみたくないんですよ。
彩愛:惜しまないあとひと手間こそ、素晴らしいこだわりですね。こちらの木製の棚もレトロで良い感じですね。何のためのものですか?
将生さん:これは木製の「ロジ」と呼んでいるものです。容器に入れた納豆を、これに並べて醗酵室に入れるんです。
彩愛:木製にこだわるって納豆にもいい効果がありそうですね。色合いも素敵で本当に昔ながらのものにこだわっていらっしゃるんですね。

こちらのロジに納豆を並べます!
将生さん:そうですね。そういった昔からのやり方を大切にしたいんです。この工場は建て替える予定もあるのですが、基本的なスタイルは全く変えないつもりです。
彩愛:いいですね〜。山下さんの納豆にはどんな特徴がありますか?
将生さん:硬くなく、もっちりとしているのが特徴ですかね。お客さんに上品な納豆だとも言われますよ。それぞれの大豆の本来の味を生かした納豆作りを心がけているんですよ。
彩愛:こうやって木の温かみに囲まれた工場で、愛情溢れる手作業で、あの受賞納豆が生まれてきたんですね。

山下さんの納豆を持って。彩愛が持っているのが受賞納豆の「煌」☆
将生さん:では、事務所へ行ってお話をしましょうか。
彩愛:
それでは、今回受賞された煌についてお伺いします。煌という名前は、とても印象に残りますが、どのように付けたのですか?
将生さん:大豆の味が爽やかで、艶が良いことからつけました。
彩愛:煌の紺色と黄色のパッケージ!かっこいいですよね〜!
将生さん:はい、遠くからでも目立つし、箱にしたときに高級感のあるデザインとして、かなり気に入っています。
彩愛:ほんと!とても素敵なパッケージで、高級感に溢れてますね☆
将生さん:この色使いは、ある有名な画家の絵を見て、この納豆にあってるなぁと思い、その色使いをヒントにデザインをまとめたんですよ。
彩愛:パッケージにもしっかり個性がでているんですね♪

彩愛:ところで、こちらの白と黒の立派な箱入りの納豆はなんですか?
将生さん:白い箱入りが「極(きわめ)」、黒いほうが「サムロック納豆」という納豆です。
←黒い箱入りのサムロック納豆!
彩愛:すごく高級そうですね。
将生さん:値段はそれぞれ840円と1500円なんです。高級納豆として「勝負だ!」という気持ちで百貨店などで売り出したのですが、かなり好評をいただいているんですよ。毎月定期的にサムロック納豆をかなり高額に買ってくださるお客様もいらっしゃって、とてもありがたいですね。
彩愛:それはすごいですね。定期的なリピーターさんがいらっしゃるということは、山下食品さんが本物であるという証ではないでしょうか。では、山下食品さんのこれからの展望を教えていただけますか?
将生さん:昔の人々の知恵を意識しながら納豆を作っているのですが、これからも原点に帰るという基本をとても大切にしていきたいですね。
彩愛:原点かぁ、良い言葉ですね♪
将生さん:藁や経木で包めば嫌な臭いも軽減されて長持ちもするそうだし、土の中で醗酵させたりする手法もぜひ取り入れていきたいですね。
彩愛:伝統を守りながらも進化していく、ということですね。これからもおいしい納豆を作り続けてくださいね。ご活躍をお祈りしております。

白い方は「極(きわめ)」、黒い方は「サムロック納豆」です。
山下食品株式会社
愛知県岡崎市暮戸町字元社口9番地
TEL 0564-31-2847 / FAX 0564-31-7211
http://www.yamashita710.co.jp
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