矢口さん:ここでは運搬経路が必要最低限ですむように設計しています。またこの度の新工場では最新の設計により高いレベルでの生産管理が出来るようになりました。 温度が下がってしまうことで味が微妙に変わってきてしまう。 納豆を同じように作ったのに味が違うのはそのせいなんです。だから製造時間を短く、納豆を移動させるときに起こってしまう温度の変化をなるべく小さくするために、経路を最小限にまで短くしたのです。こうすることで、真夏でも真冬でも関係なく均一の味に仕上げることが出来るようになりました。
きちんと生産管理された納豆はほのかな甘味漂う、本当にいい香りです。
小杉さん:こちらの冷蔵庫はすっごく大きいですねぇ!!
矢口さん:大きいでしょう。あそこにドアがあるでしょ、 あれが室につながるドアなんです。
小杉さん:じゃあ、本当に最短経路で納豆を製造出来るんですね。これほど簡略化されているのは聞いたことがありませんよ。
矢口さん:そうだろうね。 考えてみれば大きな納豆製造機の製造会社は全国で2社しかないから、 全国の納豆屋さんはほとんど使用している機械に差はないんです。でも全国にはホントにうまい納豆屋がある。それはきちんとした生産管理体制と職人の努力と腕とそして納豆への熱い思い入れが違うから味が違うんですよ!
このような味の違いに、そして職人のわざと味を理解してくれるお客さんに提供したい。だからこそ安売りはしたくないんだよ。
|