−納豆は、食を彩る 主人公−


第21回気仙沼大会《ダイジェスト版》
宮城県気仙沼市に194点が大集結。
第21回審査結果
日本一は愛知県の山下食品さん。

No90 20th鑑評会当日。早食い大会、納豆食堂、ねば〜る君!
No89 20th鑑評会前日。偕楽園に水戸黄門像。納豆記念碑にねばり丼。
No70 世界最小の納豆屋
毎日12個は至高の12個

No.164 ショートケーキ風ミニタルト
カラフルで可愛く出来ました☆
No.133 生ハムと黒豆のカナッペ
黒豆納豆が見事にマッチ!
No.117 シュー納豆
ブルーベリーと黒豆が絶妙☆











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《関西納豆工業協同組合 新年会・研修会》

2014年1月25日(土)/京都市南区/京都テルサ
研修会 18時00分〜19時30分/新年会 19時30分〜20時50分


1月25日(土)京都市南区/京都テルサにて、関西納豆工業協同組合さんの新年会と研修会が開催されました。

納豆消費量の下位には関西が多いというデータがあります。しかし関西人は本当に納豆を食べなかったのでしょうか? 研修会では、筑波大学准教授の石塚修先生が「関西人はホントウに納豆を食べなかったのか?」というテーマで講演されました。

関西にも納豆発祥説があります。常照皇寺の光厳法皇が、大量に献上された煮豆を大事に大事に食べているうちに腐って納豆になってしまいました。しかし、献上されたものだからとそれでも大事に食べていたところ、一般市民が「あんなにやんごとなきお方が食べられているのだから食べてみよう!」と広まっていったというものです。

松尾芭蕉や与謝蕪村の俳句。千利休の「利休百会記」や、松下むめのさんの「炊きたてご飯がおもてなし」からなど多岐にわたるお話でしたが、面白いなと思ったのは「いじわるばあさん説」と「けちおやじ説」でした。

誰が納豆を食べ始めたのか?

仮説1「いじわるばあさん説」
嫁にいじわるをしていたおばあさんが腐った煮豆(納豆)を食べたら、長生きした!
なんであのばあさんは長生きしているんだ?腐って糸引いた煮豆を食べていたらしいぞという噂から、食べてみようとなり広まった。

仮説2「けちおやじ説」
味噌屋が火事になった際にできた納豆をおやじが食べてみたら、意外と美味しかった。納豆を食べていたら長生きした! じゃあ食べてみようという事から広まった。

2013年12月に「和食」が世界無形文化遺産に登録されましたが、日本を代表する伝統食品である納豆が、特に関西でも毎日の食卓で楽しんでもらえるよう願っています。

新年会の様子は → こちら
納豆文化村:新垣優季

《 ムービーの内容 》

0:00〜京都テルサ到着 0:12〜山本理事長のご挨拶
0:36〜石塚先生講演/年間支出金額上位10県 0:50〜下位12府県
0:56〜会場の様子/納豆を最初に食べたのは 1:24〜いじわるばあさん説とけちおやじ説
1:30〜関西人も納豆を食べていた 1:58〜芭蕉・蕪村/利休と納豆汁/炊きたてご飯
2:10〜質疑応答/まとめ
2:27〜「がんばろう日本納豆屋プロジェクト」
3:03〜石塚先生ありがとうございました。

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